第26回『胡錦濤から習近平へ、政権交代が待つ中国を、日本への影響も含めて読み解く』

日時 2012年4月17日(火)15:00~16:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル21F)
出演者 宮本 雄二 氏(宮本アジア研究所代表、前駐中国特命全権大使)

■ 講演の概要

民今年は各国で政権交代が予想されていますが、中でも隣国中国の政権交代は、我々日本人にとっても極めて関心の高いものです。
この機会にCGネットでは、2006年から2010年まで在中華人民共和国日本大使を務められた宮本雄二氏をお招きし、「胡錦濤から習近平へ、政権交代が待つ中国を、日本への影響も含めて読み解く」と題した講演会を開催することと致しましたので、以下の通りご案内申し上げます。
過去30年、中国(と中国共産党)は劇的に変化してきましたが、米中関係、日中関係をひとつの切り口に、政権交代の意味を含めていまの中国を読み解いていただきます。

■ 出演者紹介

宮本 雄二(みやもと・ゆうじ)
宮本アジア研究所代表

略歴
1946年生まれ
1968年 外務公務員採用上級試験合格、
1969年 京都大学法学部卒業後、外務省入省。
1978年 国際連合日本政府代表部一等書記官、
1981年 在中華人民共和国日本国大使館一等書記官、
1983年 欧亜局ソヴィエト連邦課首席事務官、
1985年 国際連合局軍縮課長、
1987年 大臣官房外務大臣秘書官事務取扱。
1989年 情報調査局企画課長、
1990年 アジア局中国課長、
1991年 英国国際戦略問題研究所(IISS) 研究員、
1992年 外務省研修所総括指導官、副所長、
1994年 在アトランタ日本国総領事館総領事。
1997年 在中華人民共和国日本国大使館特命全権公使、
2001年 軍備管理・科学審議官(大使)、
2002年 在ミャンマー連邦日本国大使館特命全権大使、
2004年 特命全権大使(沖縄担当)。
2006年 在中華人民共和国日本国大使館特命全権大使。
2010年 退官。
2011年7月より宮本アジア研究所代表

著書
「これから、中国とどう付き合うか」(日本経済新聞出版社)