「沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか」

日時 2016年3月16日(水) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 ケイン岩谷 ゆかり 氏(ジャーナリスト)

■ 概要

iPhone、iPad等の製品により驚きのイノベーションを際限なく提供して世界を席巻する礎となったスティーブ・ジョブズ亡き後のアップル社について、
『沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか』と題し、アップル社のスクープを連発したウォール・ストリート・
ジャーナル元エース記者のケイン岩谷ゆかり氏が、約4年の綿密な取材に基づき構成されたビジネス・ノンフィクション書籍を出されました。本講演会では、同書の内容をもとに、天才とひらめきのカリスマ創業者亡き後のアップル社の真実を明らかにするとともに、取材するにあたって自身にぶつけた2つの疑問と入念な取材によって導かれた答え、アップル社に対する思いも踏まえながらお話いただく予定です。

■ 出演者紹介(敬称略)

◎ケイン岩谷 ゆかり(けいん いわたに・ゆかり)
 ジャーナリスト

ジャーナリスト。1974 年、東京生まれ。ジョージタウン大学外交学部(School of Foreign Service)卒業。父の仕事の関係で 3歳の時に渡米、シカゴ、ニュージャージー州で子ども時代を過ごす。10 歳で東京に戻ったものの、15 歳で再び家族とメリーランド州へ。
大学 3 年の時に 1 年間上智大学へ逆留学したが、その後アメリカへ再び戻る。アメリカのニュースマガジン、U.S. News and World Report を経て、 ロイターのワシントン支局、サンフランシスコ支局、シカゴ支局で勤務後、2003年末に特派員として東京支局に配属。通信業界、ゲーム業界などを担当。2006年にウォール・ストリート・ジャーナルへ転職。東京特派員としてテクノロジー業界を担当。2008 年にサンフランシスコに配属、アップル社担当として活躍。スティーブ・ジョブズの肝臓移植など数々のスクープを出したのち、『沈みゆく帝国』執筆のために退職。
現在はフリーで活動するとともに、カリフォルニア州立大学バークレー校のジャーナリズム大学院で講師を務めている。

[ケイン岩谷ゆかり氏HP] http://www.yukarikane.com/
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所