「このままでは日本没落が加速する~中国の教育現場から見た日中対比~」

日時 2016年5月31日(火) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
出演者 宮内 雄史 氏(東京大学北京代表所・所長)

■ 概要

『次世代に対する責任』の観点から、私たちが日本の将来を論ずる際に、憂える要素は数多列挙されますが、多くの有識者が日本の強みとして最後を締め括る言葉には「修学率高い大学教育」「世界最先端の技術立国」「国民の公徳心」などがあります。この国民的総意の内、教育・研究分野は本当に現代でもトップクラスの国際競争力を有するのだろうか?という危機感を抱く方も少なくないと思われます。
講師に中国事情エキスパートである宮内雄史・東京大学北京代表所・所長をお招きし、この疑問に対して留学の国際現場最前線から定量的データに基づき、日中の比較も交えて分かり易く解説して頂きます。

■ 出演者紹介(敬称略)

◎宮内 雄史(みやうち・ゆうじ)
 東京大学北京代表所・所長

1947年生
1971年 東京大学 教養学部教養学科卒(米中関係専攻)
1973年 三菱商事入社
1974年 シンガポール南洋大学留学
1978年 北京駐在
1981年 本社業務部
1983年 北京駐在
1987年 本社業務部
1997年 本社業務部中国室長
2000年 日本貿易会・国際社会貢献センター事務局長
2004年 三菱商事・上海総経理室長
2007年 東京大学北京代表所・所長
現在に至る

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