IoT動向とビジネスモデルの変化」

日時 2017年11月10日(金) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階)
出演者 桑津 浩太郎 氏 (野村総合研究所 未来創発センター長 研究理事)

■ 概要

モノのネットワークであるIoT(Internet of Things)は、近年急速に注目を集めており、自動車、産業機械から、第一次産業や流通、ヘルスケアなど、これまで予想されていなかった分野にまで広がりつつあります。
従来からのバリューチェインではなく、販売後のお客様とのつながりという視点から、バリューリンクという見方も生まれており、シェアリングや中古販売、遠隔監視等を通じて、新たなビジネスモデルが生まれ、同時にセキュリティ等の課題も指摘されています。
また、収益性が低い、費用対効果が不透明、取り組める人材が居ない等の声もよく耳にします。
本講演では、IoT市場の最新動向、顧客産業別での採用動向と新たなビジネスモデルの模索、取り組む点での問題点等を整理いたします。
(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎桑津 浩太郎(くわづ・こうたろう)
 野村総合研究所 未来創発センター長 研究理事

1986年京都大学工学部卒業
同年、株式会社野村総合研究所入社
情報通信分野の調査、コンサルティング、M&A等に従事。
2004年、ICT・メディア産業コンサルティング部部長
2017年、未来創発センター長、研究理事

総務省ICT国際競争力強化懇談会、ICT街づくり委員会等に参加。
著書に「2030年のIoT」「ITナビゲータ2017」(東洋経済出版)
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所