「セブン&アイのトップ交代にみるガバナンス問題」
日時 | 2018年7月31日(火) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 村田 紀敏 氏 (価値創造フォーラム21特別顧問 セブン&アイ・ホールディングス顧問・前社長) |
■ 概要
流通業の最大手、セブン&アイ・ホールディングスで一昨年4月に起きたトップ交代は、産業界のみならず多くの人々の関心を集めました。村田氏は、ながらく「カリスマ経営者」として君臨した鈴木敏文氏とともにグループの発展を支えてこられましたが、これを機に鈴木氏とともに経営の一線を退かれました。 このトップ交代の背景や社外取締役が大きな役割を果たした指名委員会の実態、日本の会社制度が抱える問題点等について、お話しいただけることになりました。 コーポレート・ガバナンスが実践の時代を迎え、それぞれの会社には、取締役会の運営の在り方、CEO役割、社外取締役の責務などを自ら考え、行動に移すことが求められています。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎村田 紀敏(むらた・のりとし) 価値創造フォーラム21特別顧問 セブン&アイ・ホールディングス顧問・前社長 1944年生まれ。1966年法政大学経済学部卒業。1971年株式会社イトーヨーカ堂入社後、取締役・企画室長、販売事業部長、専務取締役専務執行役員最高財務責任者(CFO)(管理本部長兼人事本部長、システム本部長、人事室長、人事部長、グループ人事相談部長兼務)を歴任。2005年9月に、株式会社セブン−イレブン・ジャパン、株式会社イトーヨーカ堂、株式会社そごう、株式会社西武百貨店、株式会社デニーズジャパン等の持株会社として、株式会社セブン&アイHLDGS.が設立。同時に現職に就任。 現在は価値創造フォーラム21特別顧問を務める。 |