『インデックスの議論から見る企業経営』   

日時 2020年9月16日(水) 16:00~17:30
聴講形式 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります)
出演者 川北 英隆 氏 (京都大学大学院経営管理研究部特任教授)

■ 概要

金融庁はスチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コードを制定し、さらに株式市場の構造改革やインデックス(東証株価指数)の改革にも着手した。背景には、企業に対して持続的な成長を促し、日本経済全体に活力を取り戻したいとの意識がある。それでは、日本企業の現状はどうなのか。ガバナンスの効いた経営がなされているのか。事業利益率が資本コストを上回ると期待できるのか。昨年12月に公表された株式市場の構造改革案は機能するのか。昨今目立つ敵対的企業買収は何を示唆しているのか。これらを中心に議論してみたい。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎川北 英隆(かわきた・ひでたか)
 京都大学大学院経営管理研究部特任教授

1974年京都大学経済学部卒業、09年京都大学博士(経済学)。日本生命保険入社後、同社取締役財務企画部長、中央大学国際会計研究科特任教授、同志社大学政策学部教授、京都大学大学院経営管理研究部教授などを経る。
16年京都大学を定年退職、名誉教授。19年に現職。現在、日本取引所自主規制法人外部理事などを務める。
専門は投資理論、証券市場分析。
著書に『日本型株式市場の構造変化』、『株式市場のマイクロストラクチャー』(日経・経済図書文化賞)、『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資』など。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講
※ 受付終了:定員に達しました
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YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。