日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第79回セミナー『投資家の視点とコーポレート・ガバナンス-新しい時代の新しい株主づくりを考える』 

【日時】 2013年1月23日(水) 10:00~11:30
【場所】 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
【出演者】 佐野 順一郎 氏(ダルトン・インベストメンツLLC 日本代表)

■ セミナーの趣旨

「投資家」と一言で言っても、種類や規模、投資期間、投資スタイルは様々です。日本経済の失われた20年の間、資本市場のグローバル化、投資技術の高度化が進む中、日本株式は世界各国の商品と比較されながら投資されています。
日本の株式市場では外国人投資家が存在感を強め、中でも中長期の投資スタイルを持つ投資家の要請する最たるものとして「コーポレート・ガバナンス」を確立していくことが必要になってきています。
これからの新しい時代、株主は企業とどのように向かいあうべきなのか。要求するコーポレート・ガバナンスについても高度化していくと思われます。日本とグローバル投資家の動向や、コーポレート・ガバナンス事情に明るいダルトン・インベストメンツLLC日本代表の佐野氏にご見解を伺います。

■ 出演者紹介

◎佐野 順一郎(さの・じゅんいちろう)

1978年に日興証券入社。本店営業部で個人営業経験後、社内選抜でロンドン経済大学院(LSE)に留学。のちに派遣されたニューヨーク営業部では米国機関投資家営業課長を務める。7年にわたる米国駐在から帰国後、商品企画、金融法人部次長、国際営業部長、ホールセール営業部門長を歴任。

1999年に日興ソロモン・スミスバーニー証券(後に日興シティグループ証券)に移籍。
マネジングディレクターとしてエクイティ本部で活躍。1999年から5年連続でグローバルのメディアからベストセールスチーム、ベストリサーチチーム賞を受賞するなど、目覚ましい実績をあげた。CITIグループでは6名からなるグローバル セールス コミティの日本代表を務めた。また、ダイバーシティ コミティとして、職場での多様性への取り組みを推進した。

2006年に米国ロサンゼルスに運用本拠を置く投資顧問会社、ダルトン・インベストメンツ株式会社社長に就任。機関投資家の立場より、投資先の上場企業の経営陣と株主価値、企業価値の更なる向上について議論を重ね、実践を促し今日に至る。経営陣と株主の橋渡し役を意識し、日本におけるコーポレート・ガバナンスのあり方を求め、また中長期の株式投資に値する株主価値、企業価値といった投資環境の構築に新しい風を吹き込もうと努力している。 2009年10月までダルトン・インベストメンツ株式会社社長、会長を歴任し、同年11月よりダルトン・インベストメンツLLC(本社:米国ロサンゼルス)経営委員兼日本代表に就任。

2008年6月より2012年6月まで、日本興亜損害保険株式会社取締役を兼務。一方で日本取締役協会個人会員としてコーポレート・ ガバナンスのあり方を研究し、日本ファイナンシャル プランナーズ協会資格認定会員、金融知力普及協会認定インストラクターとしてファイナンシャル インテリジェンスに磨きをかけている。

2007年よりモンゴルへの投資を開始。モンゴル企業訪問はもちろん、モンゴル国立大で金融資本市場セミナーの講師を務めるなど、現地パートナー、政・官・財界に広い人脈を持つ。夢はシルクロード・ファンドを創り、その投資運用を通じて民間ODAの形で国際貢献をはかること。

2010年には日本取締役協会から共著として“独立取締役ハンドブック”(中央経済刊)の執筆に参加。また同年8月にはNHK経済ドラマ“チャンス”の経済考証として日本の金融業界、およびモンゴル経済を担当した。
全国社外取締役ネットワーク活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム活動履歴
  • 日本コーポレート・ガバナンス研究所