日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第122回セミナー
「グローバルの文脈での日本のコーポレートガバナンス―レビューおよび展望」 
"Japanese Governance and a global context; looking back looking forward"
※本セミナーは英語で行われますが、逐次通訳が入ります。

【日時】 2017年4月6日(木) 10:00~11:40
【場所】 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12F)
【出演者】 Ms Marianne Harper-Gow (Director, Baillie Gifford Overseas Limited)
小宮 健一氏 (Client Service Director, Baillie Gifford Overseas Limited)

■ セミナーの趣旨

日本企業のガバナンスを巡っては過去2年間で多くの変化があったと認識しています。日本ほど焦点を絞り、重要性を帯びて、コーポレートガバナンス
およびスチュワードシップに関する進展があった国は他に例を見ません。
今回のセミナーを通じてイギリスの運用機関として自分たちの見解を紹介させていただく中で、諸外国との比較や日本のコーポレートガバナンスの更なる発展に向けての提言に触れていきたいと思います。諸外国に関してはイギリス、アメリカ、アジア、欧州大陸でガバナンス改革が進みつつあります。
提言としては、細かい点に過度に注目するよりも、そもそもの改革の意義を振り返り、日本企業(含:企業へのアドバイザーの皆様)や運用会社にとって、次の発展段階について鳥瞰したいと考えています。(講師より)

ベイリーギフォード情報(日本語のファクトシートあり) はこちら

■ 出演者紹介

◎Marianne Harper-Gow
 Director, Baillie Gifford Overseas Limited

1996年アバディーン大学でBSc(Hons)を取得、専攻は環境科学。
環境及び地質調査に関わる企業に勤務。その後2002年エジンバラ大でMBAを取得。
2004年3月ベイリーギフォード入社。現在コーポレート・ガバナンス部門ダイレクター。

◎小宮 健一(こみや・けんいち)
 Client Service Director, Baillie Gifford Overseas Limited

1985年早稲田大学卒、同年東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)へ入社。
UFJ信託銀行の証券運用部次長等を経験した後、2011年6月退社。
同年9月ベイリーギフォード入社。クライアントサービス部門ディレクター。
日本証券アナリスト協会検定会員。