日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第151回セミナー
「内部監査部門の現状と課題~社長と監査役会等へのDual reporting lineの導入」 

【日時】 2019年10月8日(火) 10:00~11:30
【場所】 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階)
【出演者】 別府 正之助 氏 (伊藤忠商事 理事(元常勤監査役)
                         USCPA(米国公認会計士)、CIA(公認内部監査人)、CRMA(公認リスク管理監査人) )

■ セミナーの趣旨

【概 要】
日本企業の内部監査部門は独自の進化を遂げてきたため、その水準は会社ごとに大きく異なっている。
内部監査の世界標準は、監査役会等(監査役会、監査等委員会、監査委員会)が内部監査の重要事項である年間監査計画の策定や内部監査部門長の異動などに関与する仕組みとなっている。昨今、金融庁や経済産業省の文書で、内部監査部門のDual reporting line(社長と監査役会等への2系統の報告経路)が取り上げられており、守りのガバナンスとしての内部監査部門の実効性向上に注目が集まっているとも言えよう。reporting lineとは、単に監査結果の報告を受ける関係ではなく、直属する、指揮・命令・指示を仰ぐ関係である。
監査役会等およびその他の社外取締役には、コーポレート・ガバナンスの一翼を担う内部監査部門の活動を積極的に指揮・指導・支援・激励して、その高度化を促すことが求められている。本セミナーでは、多くの企業の内部監査部門に対する助言を行ってきた立場から、日本企業の現状と課題を、社長と監査役会等へのDual reporting lineの導入という観点から解説したい。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎別府 正之助(べっぷ・しょうのすけ)
 伊藤忠商事(株) 理事(元常勤監査役)
 USCPA(米国公認会計士)、CIA(公認内部監査人)、CRMA(公認リスク管理監査人)

伊藤忠商事(株)入社後、海外勤務14年、業務部長代行(経営企画担当)、監査部長を経て2000年に常勤監査役。
2004年、日本道路公団参与・業務改革本部長、中日本高速道路(株)コーポレート部門担当常務取締役、常勤監査役。
現在、伊藤忠商事(株)理事、ぺんてる(株)およびメビオール(株)監査役、Tokyo International School 監事。
USCPA(米国公認会計士)、CIA(公認内部監査人)、CRMA(公認リスク管理監査人)
全国社外取締役ネットワーク活動履歴日本コーポレート・ガバナンス研究所