旬刊商事法務に執行役員の富永誠一による論考が掲載されました
旬刊商事法務(No.2394、2025年6月25日号およびNo.2395、7月5日号)に、執行役員リサーチフェローの富永誠一による論考「取締役会事務局の専属部署化と陣容の強化─取締役会の現場の声に耳を傾ける」が掲載されました(〔上〕〔下〕分割掲載)。
独立社外取締役の支援等を通じて取締役会の運営を支える取締役会事務局の機能強化の認識が高まってきていることを受け、執筆した論考です。
重要性が増してきている一方、課題も出てきている取締役会事務局について、「専属部署化と陣容の強化」の切り口で、取締役会の現場の声を整理、分析を試みたものです。取締役会の生の情報は、取締役会事務局および独立社外取締役にアンケートを実施しました。取締役会事務局の課題について、独立社外取締役に広くアンケートを行うことは、わが国では初めてではないかと推察されます。
取締役会事務局への注目が集まるに伴って、どのような組織・体制で臨むのかが課題となります。CGネットに出入りしている取締役会事務局の参加者の過半数は、すでに「専属部署化」しています。専属部署に移行するきっかけ、移行して良かった点、移行後の課題、これから移行を考えられる会社へのメッセージなど、専属部署に関するさまざまな情報を提供しています。
また、独立社外取締役からは、取締役会事務局の重要性の認識、取締役会事務局はどのような存在なのか、独立社外取締役からみた取締役会事務局の専属部署化、独立社外取締役からみた取締役会事務局の課題などの情報を収録しています。
これからの取締役会事務局の課題となる「専属部署化と陣容の強化」について、本稿がお役にたてば幸いです。
本論考をテーマとした、セミナーを8月1日に実施します。ご関心をお持ちの方はご参加ください。
- 2025年8月1日セミナー
- 取締役会事務局の専属部署化と陣容の強化─取締役会の現場の声に耳を傾ける
※本稿は、執筆者個人の見解で、CGネットの団体としての意見を表明するものではありません。
※本稿でのアンケートは、CGネットに置かれる上場会社の取締役会事務局のための情報交換会である「取締役会事務局懇話会」の参加者、および現役の社外取締役・社内監査役のための勉強会である「独立役員研究会」の参加者にご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。