『改正外為法を受けての近時の実務動向と課題』    

日時 2020年8月20日(木) 16:00~17:30
聴講形式 今般の感染状況等を踏まえ、本講演会はオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(1週間限定となります)
出演者 神保 寛子 氏 (弁護士/西村あさひ法律事務所 パートナー)

■ 概要

対内直接投資等の審査制度に関する改正外為法が、2020年6月から本格的に適用開始されています。本改正では、上場会社株式の取得に関する事前届出の閾値を引下げると共に免除制度が導入されたほか、外国投資家がその関係者を役員として選任することを会社に求めるような場合にも新たに事前届出を要求して審査対象としています。
本講演会では、改正外為法の概要をご説明した上で、本年の総会シーズンにおける外国投資家の行動も踏まえ、改正外為法を受けて外国投資家による対日投資にどのような影響が生じているか、その実務動向と今後の課題について検討して参ります。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎神保 寛子(じんぼ・ひろこ)
 弁護士/西村あさひ法律事務所 パートナー

2000年東京大学法学部卒業後、(株)東芝法務部勤務を経て2006年弁護士登録。2009年外資系金融機関の持株会社へ出向。2012年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)、2012-2013年ニューヨークのモリソン・フォースター法律事務所勤務、2013年ニューヨーク州弁護士登録。2019年〜財務省関税・外国為替等審議会委員。国内外の企業のM&A、JV、戦略的提携取引に多数関与する他、コーポレートガバナンス、危機管理対応等企業法務全般を手掛ける。技術や知的財産が重要な業態に強みを有し、安全保障と投資規制等にも注力している。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。