MIDコース2026<第10期> 基調講演

独立社外役員のためのガバナンス・トレーニング・プログラム
日時
2026年1月28日(水) 13:30~15:30
開催形式
Zoomを使ったオンラインでの開催
出演者
【基調講演】 14:00~15:30
『2026年の世界経済展望』
山口 廣秀 CGネット理事(日興リサーチセンター 理事長
             元 日本銀行 副総裁)

〔後援団体挨拶〕 13:45~14:00
『独立役員に期待される役割』
青 克美 氏(東京証券取引所 取締役常務執行役員)

〔主催団体挨拶〕 13:30~13:45
『社外取締役の本格的な実質化』
牛島 信 (日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 理事長、牛島総合法律事務所 代表弁護士)

基調講演 概要

 2026年の世界経済は、戦争リスク・地政学リスクが高まる上に、トランプ政権の不安定な政治・外交・貿易政策が続くこともあって、全体として非常に厳しい状態に陥る可能性が高い。国別にみると、日本は物価高とインバウンドの頭打ちから後退する見通し。米国はトランプ関税が裏目に出て下振れ。またユーロ圏はウクライナ戦争の泥沼化が進む中で一段と悪化していく公算。中国は不動産バブルの崩壊と内需の低迷が響き、さらに不況色を強めていく。
このような内外情勢の下にあって、日本企業は取るべきリスクと取らざるべきリスクを慎重に見極めながら、なお果敢な経営が求められることになる。要すれば、コーポレート・ガバナンスの機能強化が一層重要であり、それを通じて厳しい環境の中においても、高い付加価値の創出を実現していかなければならない。(講師より)

出演者紹介(敬称略)

山口 廣秀

(やまぐち・ひろひで)
日興リサーチセンター 理事長
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 理事
元 日本銀行 副総裁


1974年4月  日本銀行 入行
1983年2月  同 ロンドン事務所駐在(1985年8月まで)
1995年5月  同 営業局 金融課長
1996年5月  同 高松支店長
1998年5月  同 経営企画室参事
2001年6月  ニューヨーク大学 日米経営経済研究センター 客員学術研究員
        (2002年7月まで)
2004年7月  日本銀行 企画局長
2006年2月  同 理事
2008年10月 同 副総裁(2013年3月まで)
2013年7月  日興リサーチセンター(株) 理事長(現任)

青 克己

(あお・かつみ)
東京証券取引所 取締役常務執行役員

東京証券取引所に入所後、主として、上場制度やディスクロージャー制度の企画・運営に従事。
総務部長、人事部長、株式部長を経て、2016年4月より上場制度担当の執行役員となり、2023年4月より現職。

牛島 信

(うしじま・しん)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク代表理事・理事長
弁護士(第二東京弁護士会所属)
日本生命保険 社外取締役、指名・報酬諮問委員会委員長
東京広島県人会 代表理事・会長
日本女子プロゴルフ協会 監事、不動産証券化協会 監事
国際科学振興財団 理事

1949年生まれ。東京大学法学部卒。検事を経て弁護士に。1985年牛島総合法律事務所開設。
現在、同事務所代表弁護士(弁護士・外国法事務弁護士・外国弁護士(日本無資格)等70名が所属)。
〔著述〕
法律論文に『コーポレート・ガバナンスの実状と発展』(尾崎安央他編「上村達男先生古稀記念 公開会社法と資本市場の法理」商事法務・2019年)など数十篇。小説に『少数株主』(幻冬舎2017年)、『我が師 石原慎太郎』(幻冬舎2023年)、『上場廃止』(幻冬舎2025年)など12作、エッセイ集・対談集に『日本の生き残る道 企業統治が我が国を救う』(幻冬舎2022年)、『年賀状は小さな文学作品』(幻冬舎2025年)など12作。

参加形態

以下いずれかの方法でのご視聴となります。お申し込みの際は①または②いずれかを選択ください。

①Zoomを利用したオンラインによる聴講
WebセミナーにはZoomを利用します。
ご所属される組織のセキュリティによりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
②YouTubeを利用した後日聴講
開催日から数日経過後に、2週間限定でYouTube配信します。

※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。

「MIDコース」は、ガバナンスで重要な役割を担う「独立社外取締役」及びその候補者を主な対象者と想定していますが、独立社外取締役以外のボードメンバー(特に、監査役)、独立社外取締役のサポートを行う取締役会事務局の皆様にも参考になるように設計してあります。役員のガバナンス研修としてもご活用いただけます。