日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークが行うセミナー・シンポジウム

第173回セミナー
『CGコードをどう活かすのか―形式的な「コンプライ」より実質のある「エクスプレイン」を』

【日時】 2021年11月19日(金) 16:00~17:30  ※通常のセミナーとは異なる時間帯での実施です。ご注意ください。
【聴講形式】 今般の感染状況等を踏まえ、本セミナーはオンラインのみの聴講といたします。
 ①Zoomを利用したオンラインによる聴講
 ②YouTubeを利用した後日聴講(開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します)。
【出演者】 三瓶 裕喜 氏(アストナリング・アドバイザーLLC 代表
          一橋大学CFO教育研究センター客員研究員・財務リーダーシッププログラム学外講師)

■ セミナーの趣旨

コーポレートガバナンス・コード2021年改訂の背景にある問題意識、改訂の要点に加え、グローバル資本市場を取り巻く環境変化、金融審議会ディスクロージャーワーキンググループでの非財務情報についての制度開示の議論の方向性などを踏まえ、社外取締役をはじめとする役員の皆様への期待についてお話しさせていただく予定です。特に、サステナビリティを巡る課題への対応・取組みについて各社でコンプライ・オア・エクスプレインをご検討中と推察いたしますが、必ずしも2021年末時点でコンプライを表明していただくことが期待値ではない面があること、どのような実質的なご対応に期待しているかなどについて、機関投資家の目線でお話させていただきたいと思います。(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎三瓶 裕喜(さんぺい・ひろき)
 アストナリング・アドバイザーLLC 代表
一橋大学CFO教育研究センター客員研究員・財務リーダーシッププログラム学外講師

2021年4月、上場企業の企業価値向上への助言、機関投資家のスチュワードシップ活動支援を行うアストナリング社を設立。1987年、早稲田大学理工学部卒業後、日本生命保険相互会社入社。外国株式投資に従事。英国にて合弁運用会社のCEOを経験。03年からニッセイアセットマネジメントにて、国内株式投資に従事。国内株式統括部長。07年から21年までフィデリティ投信にて企業調査部門統括及びスチュワードシップ活動の責任者。経済産業省の各種検討会・研究会委員、金融審議会専門委員、金融庁の2つのコードのフォローアップ会議メンバー、法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会委員などを務める。機関投資家が問題意識を発信する「投資家フォーラム」の共同設立メンバー・運営委員。著書・論考に「価値向上のための対話」(2017年6月、日本経済新聞出版社)、「特集〜機関投資家とコーポレート・ガバナンス〜議決権行使結果の開示」(ジュリスト#1515)、「新型コロナウイルス感染症拡大下での上場企業への期待」(旬刊商事法務No.2229)、「『公正なM&Aの在り方に関する指針』の解説」(経済産業省監修、2020 年7月、商事法務)、「連載 新・改正会社法セミナー」(ジュリスト#1556〜連載中)、「2021年コーポレートガバナンスの現在地〜資本コスト経営とは何か〜」(旬刊商事法務No.2267)、「コーポレートガバナンス・コードの実践・第三版」(2021年8月、日経BP)など。

■ 参加形態

参加形態
Zoomを利用したオンラインによる聴講 WebセミナーにはZoomを使用します。
企業によってはセキュリティの観点によりZoomが使用できない場合がございますので、事前にご確認ください。
YouTubeを利用した後日聴講 開催日から数日経過後に、1週間限定でYouTube配信します。

  ※通信費用は各自でご負担いただくことになりますので、ご了承ください。

■ 参加費・お申し込み

参加種別 参加費(税込)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員 正会員(個人)無料、賛助(法人)会員は何名でも無料
準会員(個人)2,200円
※個人会員の代理出席は不可です
非会員 11,000円
第173回セミナー(2021/11/19) 参加申し込み
上の「参加申し込み」をクリックすると、専用申し込みフォームのページへ飛びます。
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