※ 以下講演会は諸般の事情により開催が延期となりました。
「日大アメフト事件にみるガバナンス問題」
日時 | 2018年6月20日(水) 16:00~17:30 |
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場所 | 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階) |
出演者 | 寺田 昌弘 氏 (シティユーワ法律事務所 弁護士、関東学生アメリカンフットボール連盟 監事) |
■ 概要
日本大学アメリカンフットボール部の守備選手による悪質な反則事件は、当事者である20歳の選手が会見で経緯を明確に語ったことも加わり、社会に大きな波紋を投げかけています。関東学生連盟は監督とコーチに対して永久追放に相当する除名処分を決めました。 CGネットの会員である寺田昌弘弁護士は、連盟の監事として一連の問題の事実解明にあたり、緊急会見では処分の背景などを法律的な見地から詳細に説明されています。 そこで、今回の一連の問題についてコーポレート・ガバナンスの専門家としての視点も交えて、お話をいただくことになりました。絶対的なトップを頂いた組織のガバナンスの難しさ、日大という大組織における個別組織への統制のあり方など、論点は多岐にわたります。 |
■ 出演者紹介(敬称略)
◎寺田 昌弘(てらだ・まさひろ) シティユーワ法律事務所 弁護士 関東学生アメリカンフットボール連盟 監事 早稲田大学(法)、デューク大学ロースクール(LLM) 卒。 平成8年4月に弁護士登録。日系・米系の証券会社で社内弁護士を経験したあと米国留学。平成16年の帰国時にシティユーワ法律事務所に参加。翌年から同事務所パートナー。 プロジェクト・ファイナンス、不動産ファイナンス、デリバティブを活用した投資案件などの金融案件のほか、企業提携や企業の組織再編、企業の不祥事調査も多く手がける(2011年のオリンパス事件や、昨年の富士フイルムHD海外子会社の不祥事案件において、第三者委員会(補助者)として事案の解明および調査報告書の作成に関与)。また、企業と株主の間の法律問題を得意としており、株主提案や委任状争奪戦の経験は豊富。モノ言う株主からも信頼を得ている。加えて、コーポレートガバナンスや投資家によるエンゲージメントの動向にも明るい。昨年からスタートしたCGネット主催MIDプログラムでは講師を務め、本年度は「もう一度読み返そうコーポレートガバナンス・コード 独立社外役員として知っておくべきCGコードの全体像と押さえておくべきポイント」を講義した。 |
■ 開催に関しまして
2018年6月15日、講師より、「現時点においても事態は流動的であり、時期早尚と判断し講演会を中止したい」とのお申し出がありました。 CGネットでは、これを受けて、本講演会を中止することといたしました。 ご予定いただいていた皆様には大変申し訳ありませんが、事情をご賢察いただければ幸いです。 尚、すでにお申込みいただいているお申込の皆様へは別途メールにてご連絡申し上げます。 ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。 |