「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言の概要とその浸透状況」

日時 2019年6月7日(金) 16:00~17:30
場所 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会議室(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル12階)
出演者 藤村 武宏 氏 (三菱商事 サステナビリティ・CSR部長)

■ 概要

気候変動(その対応も含む)は、それが企業にもたらす潜在的影響の大きさから考えて、企業の持続可能な成長を脅かしかねない経営課題であり、従って投資家の重大な関心事でもある。金融安定理事会傘下のTCFDは、この気候変動に関連する情報を企業が適切に開示するためのフレームワークを提言としてまとめた。TCFD提言は、2017年6月の公表以降、急速にグローバルスタンダード化しており、今や企業の経営執行はもとより、これを監督する取締役等の方々にとっても重要な観点の一つとなっている。
本講演では、TCFD提言の概要及びその浸透状況をご説明した上で、これが企業にとって持つ意義を三菱商事の取り組みを例としてご説明する。
(講師より)

■ 出演者紹介(敬称略)

◎藤村 武宏(ふじむら・たけひろ)
 三菱商事 サステナビリティ・CSR部長

1991年三菱商事入社。以来20年間、法務部にて企業法務に従事。
その後、同社経営企画部、環境・CSR推進部等を経て、現在はサステナビリティ・CSR部長として同社のサステナビリティ関連施策の企画・運営、ESG投資家対応に注力。
2018年1月 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)メンバーに就任。

■ 参加費・お申し込み

参加種別 参加費(税込)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員 3,000円
※個人会員の代理出席は不可です
非会員 6,000円
講演会(2019/6/7)参加申し込み
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